経歴
2010年、輝生会 船橋市立リハビリテーション病院へ入職。全200床が回復期リハビリテーション病棟は当時では珍しく、リハビリに特化した病院で経験を積む。
2014年、大森赤十字病院へ出向。二次救急病院で急性期リハビリを学び、これまで触れられなかった様々な疾患を経験する。
2016年、船橋市立リハビリテーション病院へ帰任。サブマネジャーとして病棟の作業療法部門責任者を全うする。
2020年、旭川医科大学病院へ入職。同年10月より作業療法部門リーダーを拝命。脳血管・運動器・心大血管リハビリの知識・技術をさらに磨き、新たに小児・がんのリハビリについて習熟。
業績
【著書】
・急性期・回復期でおさえておきたい脳卒中作業療法の心得（共著）.メジカルビュー社
【講演】
・筋電義手ミケランジェロハンド使用者に対するリハビリテーション.旭川の手外科を考える会 2021.11 旭川市.
・第 14回「FIM 採点検討会」および「リハビリテーション機能評価研究会」. 2021.11 オンライン.
・第 1 講座：急性期における代表的な脳卒中の病態を理解して作業療法のアプローチを知る.急性期・回復期における脳卒中の作業療法 リハテックリンクス 2022.6.
・併存疾患を呈した関節リウマチ患者のリハビリテーション.旭川リウマチ研究会 2022.7 旭川市.
・Bifunctional upper limb prosthesis〜右前腕部不全切断術後の症例〜.旭川の手外科を考える会 2022.11 旭川市.
・バイオフィードバック技能師資格認定講習会-医学系領域-,第 50 回バイオフィードバック学会.2023.6.17-18.
・SIGワークショップ 「明日から実践できる運転支援~事例検討会~」.北海道の自動車運転と移動手段を考える会 北海道作業療法学会学術大会 2024.6.22-23.千歳市.
・「認知症予防と運動」第二地区・ふれあい地区にて 旭川市社会福祉協議会主催 2024.9.29,10.6
・旭川の自動車運転を考える会の取り組みについて. 第15回 旭川脳卒中地域連携研究会 2024.11.11
【査読付き論文（全て筆頭筆者）】
・回復期にて簡略化したTransfer Packageとロボット療法を併用したHANDS療法を実施した1症例. 作業療法 2020; 39: 4: 486-493
・Rhythmical skeletal muscle tension(RSMT) 変法の検討―ベーチェット病により上肢機能障害を呈した事例―バイオフィードバック研究 2024; 51: 1: 3-10
・Rhythmical skeletal muscle tension（RSMT）変法の検討−本態性振戦を呈した一症例に対して−.バイオフィードバック研究 2022; 49: 1: 29-37
・COVID-19 患者に関わるリハビリテーション専門職のメンタルヘルスについて.日本リハビリテーション教育学会 2023; 6: 1: 1-13
※その他,共著多数あり
【学会発表】
・Rhythmical skeletal muscle tension（RSMT）変法の検討−過換気と本態性振戦を呈した一症例に対して−.第 48 回バイオフィードバック学会.2021.6 安曇野市
・COVID-19 患者に対するリハビリテーション従事者のメンタルヘルスについて.第 5 回日本リハビリテーション医学会 秋季学術集会.2021.11 名古屋市
・Rhythmical skeletal muscle tension（RSMT）変法の検討−スキージャンプ事故で全身打撲を呈した 11 歳小児の事例−.第 49 回バイオフィードバック学会.2022.6 新宿区
・Rhythmical skeletal muscle tension（RSMT）変法の検討 －ベーチェット病により上肢機能障害を呈した事例－,第 50 回バイオフィードバック学会 2023.6.17-18.横浜市
・覚醒下手術における術中課題の検討－概要報告－.第 45 回国立大学リハビリテーション療法士学術大会.2023.7.9 東京
・二つの機能を有した上肢義手について－右前腕部不全切断術後の症例－,第 67 回北海道リハビリテーション学会学術集会.2023.7.29 札幌市.
・旭川の自動車運転を考える会の取り組みについて, 第68回北海道リハビリテーション学会学術集会. 2024.8.3 札幌市
※その他,筆頭発表・共同発表多数あり